猫庭オンラインショップ

第2弾「猫庭」クラウドファンディング挑戦中!!

1年で100匹のネコの命を救う てしま旅館の猫庭 を増築し、

さらに多くのネコと里親を繋げたい!

 

ページを御覧いただき、ありがとうございます。山口県にあるてしま旅館オーナーの手島英樹です。てしま旅館は、昭和40年代に祖父母が開業した旅館です。旅館の前の道路で野良猫が車にひかれて亡くなっている様子を見て、なんとかできないかと思い、ちょうど1年前にクラウドファンディングを行い、多くの方々のお力添えにより猫庭シェルターは完成しました。

 

昨年の6月に開設し、徐々に保護が始まり、この半年で60匹の猫の命を繋ぐ事が出来ました。そのうち34名の猫が里親へ渡りました。このままいくと、1年で100匹の猫を保護することが出来るペースです。ノウハウが備わった今、シェルターを増やし、保護できる猫を倍に増やしたいと思います。

 

今の倍の猫を保護できるように猫庭シェルターを2段にする費用を集め、旅館での保護猫の譲渡を活発にし、多くの猫を保護できるように応援をお願いいたします。

 

猫が安心して暮らせるシェルターが完成しました!

 

 

里親になる方が自宅で飼うことを想定した猫庭のデザインが、
ネコへの安心感と里親の活性化に繋がりました

 

1年前にクラウドファンディングを行い、多くの方々お力添えにより猫庭シェルターは完成しました。そして、昨年の6月に開設し、徐々に保護が始まりおおよそ半年で現在34名の里親へと猫が渡り、25匹の猫(自宅合わせ)を保護し、半年で60匹の猫の命を繋ぐ事が出来ました。

 

猫の家具で日本グッドデザイン賞受賞した山口県の磯部司デザイン事務所に依頼し、
優しい温かさが溢れた猫庭が完成しました。

 

それぞれの猫に個性があり、すべてが可愛く、病気になれば、時に悩み、里親が決まれば、時に泣き、いままでの旅館経営では味わう事の出来ない豊かな感情をみんなで共有しています。動物を愛する気持ちは人それぞれです。ただ、動物を愛し、丁寧に優しくするその心は、必ずお客さまへのおもてなしにも繋がると日々感じています。

 

実際に、お客様との対話が猫を通じて格段に増え、多くの温かいお言葉をいただくようになりました。

 

小学4年生の次女が猫館長としてお客様をおもてなし、家族総出で猫庭の管理や清掃をしっかり行っています。

 

 

犬猫の殺処分ワースト3位の山口県。私たちのシェルターでキープできる命も限りがあり、受け入れ希望の順番待ちが続いています…

 

ここ山口県は、依然として殺処分は全国ワースト4位と高い位置にあり、猫に関して言えば、2900匹(平成27年度)が殺処分されている現状です。私たちのシェルターでキープできる命も限りがあり、野良猫の保護の要望や、飼えなくなってしまった猫の受け入れ希望も多く、順番待ちの状況が続いているのが現状です。

 

しかし、旅館を通じた保護猫の取り組みに関心を寄せていただいた多くのメディアの皆様のお力添えにより、より多くの方に山口県の殺処分の現状を知っていただくきっかけになりました。だから、この輪を、この意識を、もっと広げていきたいのです!

 

猫庭を2段に積み上げ、今より倍の1年に200匹の猫の引き受けを行う計画です。シェルターの追加により、てしま旅館に入った瞬間にロビーから待ち受ける景色は、2階建てのガラスから、猫が「よく来たな〜」と見下ろしている構図です。

猫庭シェルターを2段にすることで、お部屋からも猫を眺め、癒される事が出来るとてもユニークな構造です。

 

旅館を営む中で保護猫活動を行うことは大きな挑戦であり、不安な面もありました。実際に、猫アレルギーで来れなくなってしまったお客様もいらっしゃいました。しかし、それ以上に全国から猫や動物を愛するお客様や、たまたま足を運んで下さったお客様にも保護猫活動に関心をもっていただくきっかけ作りにもなっています。

 

親子で猫と触れ合って下さる方や、猫が好きでお一人で泊まりに来て下さる方もいらっしゃいます

 

 

猫と対等な立場になること。
それが保護猫活動を継続できる手段の一つではないでしょうか

 

保護活動をはじめて、わかった問題点も山積みです。命をつなげていくことや、多数の猫ちゃんのお世話はラクではないです。医療費という莫大な資金の捻出も継続的に続いていきます。そのため、餌代、医療費、去勢手術代などは、旅館のご宿泊代の一部から捻出し、猫の一生を長い目で見た人生設計を真剣に考えてます。

 

猫を保護することは費用がかかりますが、猫は私たちやお客様を癒やしてくれ、そんな猫に対し私たちは住む場所を提供する、そんな対等な立場にいると思っています。こうやって対等であることに商業が交わることが、保護活動の継続の一つの手段ではないかと考えています。

 

命を繋げていくことは簡単なことではありませんが、助けなければならない命がここにあります。

 

 

さらに多くの猫のいのちをつなぐ旅館を目指して

私たちが新たに取り組む挑戦は、いままでのさらなる延長線上です。ノウハウが備わってきた、この段階で猫庭を2段に積み上げ、今より倍の猫ちゃんの引き受けを行います。2段にすることで、2階に宿泊するお客様のお部屋からも猫の様子を見て頂けるようになります。

おそらく、世界中探しても、こんな旅館はないと思います。私たちの国、日本の動物に対する愛も、世界をリードしていけるように。多くの人たちの思いを乗せ、このシェルターを完成させたいと強く思います。

 

最後になりますが、 私たちのような小さな旅館がシステマチックな商売をしても意味を感じませんし、 よりドラマチックなほうが、記憶に残ると思うんです。 そしていくら稼いでもお金はあの世には持っていけません。 できる事は、次の世代に殺処分と言う負の遺産を残さない事。

 

世界の仏教者マハトマ・ガンジーの格言です。

"The greatness of a nation and its moral progress can be judged by the way its animals are treated."

 

"国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る”

 

それが私たちの使命であり、今回の新たな挑戦の思いです。 今回の取り組みを成功させ、現実的に殺処分0に向けた挑戦をここ山口県から発信していきます。

 

どうぞ皆様のお力添えのほどよろしくお願いいたします。

そして、完成した暁には、ぜひ てしま旅館 の猫庭にお越しくださいませ!

 ➡猫庭クラウドファンデングはこちらから。

ここ山口から、日本から、動物に対する愛を発信していきます