猫庭ラベルの日本酒が発売しました!!
とても素敵すぎる取り組みです。
この取り組みは、「一般社団法人・自然食ねっと」様の取組。
「自然米で日本酒をつくる会」として、参加者を募り、
(※会費が12000円で特別純米酒6本と引き換え。)
自然米を作られる農家の方と共に
参加者自らも田植えを行います。
そして秋には稲刈りも。
収穫したお米は、酒蔵に行き、
美味しい純米酒となります。
完成時には、酒蔵見学も体験。
最後に手に届くお酒は、味覚もさることながら、
携わった思い出がぎっしり。この上ない味わいになります。
事業的に見ても、
➡農家さん視点として、予め収入が確保される。
➡酒蔵さんも全量買い取りが約束されるので作りやすい。
➡参加者も関わったお酒が飲めるので嬉しい。
などなど三方良しの取組。
この度の日本酒は、
山口県から遠く離れた「山形県」で行われました。
生産者、酒米の管理者:佐久間権左衛門(山形県鶴岡市)
自然のなかで、米本来の味を引き出すべく、農薬・肥料を一切使わずに自然栽培・有機JAS認定で亀の尾を栽培している佐久間優さん。地元での自然栽培と亀の尾の生産拡大を願って活動中。
以下は、この度のプロジェクトをなされた「一般社団法人・自然食ねっと」様からのお言葉です。
農薬も肥料も除草剤も使わずに育てられ、
夏の暑さや台風にもめげず、すくすくと葉を伸ばし、見事な稲穂を付けて10月末に稲刈りを終えました。
収穫した新米は等級検査を終え、地元の酒蔵さんに納品し、
3月には純米酒ができあがりました。
私たちはそのお酒の名を「里音(さとのおと)」と名付けました。里を形成する「田」に「土」。そして地元の農家さんとともにガヤガヤと自然農法でコメを作り、地元の酒蔵さんに収穫したお米で純米酒を作っていただく。
この米作りから酒造を多くの方とともに行うことで「里」にいろいろな「音」が生まれる。この音が、地域の農業や新たな活力になることを願いながら、みんなで乾杯したいと考えています。
そして、新たな可能性を生む「猫庭」とのコラボレーション。
田んぼと人だけではなく、猫の命を考えた共生をサポートできる可能性があるということは、なんと幸せなことだと思います。作る、飲む、そして考える。
このサイクルが生産だけではない付加価値を生む、
令和の時代にふさわしい活動ではないでしょうか。新しいこれからの時代に、みんなで乾杯しましょう!
※昨年、ご自身のプロジェクト「土、生産物、お客さま」へのこだわりから夢を綴ったファームレターが2018年度のグッドデザイン賞を受賞されてます。
も~10年前からのお付き合いで、猫庭にも遊びに来てくださり、
最近凄く思う事が、
景気は悪い悪いと言えども、
その中身は、より本質に迫っているように思うのです。
少しこそばゆい言い方ですが、
「愛や情熱」が物差しになってて
資本主義が生んだコモディティ化は、
価値主義への移り変りを匂わしています。
弧を描くような時代の変化は、地球が自転して光が差し込むように未来を明るく照らし、
生きてる実感が湧き出てきます。
平成の終わりに、
こう言う事がやりたかったんだな~と気付いた瞬間でもありました。
そして、最高に嬉しいいのすが、
山形県の酒販店様でもお取り扱いが始まっております!!
熱くお礼を申し上げます!!
山形の猫友の皆様、何卒よろしくお願い申し上げます!!
てしま旅館・猫庭公式サイト、各SNSにて、PRさせて頂きますので、
是非ご一報くださいませ。
猫庭を始め、こんなことに発展していくとは想像もつきませんでした。。。
●一般社団法人「自然食ねっと」様
●佐久間権左衛門様
●渡會本店様
●株式会社ナシカ浦岡様
本当にありがとうございます!!
これからも、しっかり足元固め、引き続き猫ちゃんの幸せを描いていきたいと思います。
皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。