無類のアイスの好きであり、
無類の抹茶好きの猫庭館長は、遥々それだけを目当てに津和野へ。
と言っても、車で1時間そこらですが
山口とは空気感が一遍し、小京都を感じる街並みです。
津和野の名物と言えば「源氏巻」ですが、
その老舗でもある津和野「三松堂」さんが作る和のジェラートが驚きの旨さで話題を呼んでいます!!
その噂を嗅ぎつけた館長が、休みの度に連れてけと・・・
三松堂の店主、智太郎さん。
津和野で育つものの、大学生時代からは10年間ニューヨークで過ごす経歴の持ち主で、
智太郎さんの考える物作りの考え方には、古き良きものを大切にしつつ、
常にグローバルで新しい視点があり毎度感銘を受けます。
今回、培ってきた和の知識や地域の思いをジェラートに詰めて作った一品は、
食べた瞬間、美味しさと、風情が頭をよぎりました。
丁寧に、手間暇かけたジェラートは、
滑らかで、素材がバランスよく引き立っております。
おい、娘、欲望のままに雑に食べるでない・・(3カップ食べてました。。。)
現在の、津和野ジェラートの種類
・北海道小豆
餡から作る和菓子屋だからこそ作れるジェラート。こしあんを作る製法を応用しています。たっぷりの呉(小豆の中身)が入ってますので小豆の風味が生きています。緑茶やきな粉のジェラートなどと一緒に食べるとより一層楽しめます。・地酒大吟醸
津和野の造り酒屋、古橋酒造の大吟醸の酒粕を使ったジェラートです。津和野で採れた島根の酒米、佐香錦を精米し作るフルーティな大吟醸。そのフルーティな香りが生きています。・津和野緑茶 濃茶
津和野藩時代から名産品だった津和野の緑茶。秀翠園さまが、青野山の麓で育てた緑茶の粉をたっぷりと使った、良質な苦味を楽しむジェラートです。・和紅茶ラテ
緑茶品種であるヤブキタを一番摘みし、柔らかなファーストフラッシュだけを全発酵させて渋みが少なくまろやかさが特徴の秀翠園の和紅茶。その和紅茶たっぷり使ったジェラートです。
そして、津和野と言えば「まめ茶」。
これまた、ジェラートの甘味にあう絶妙の組み合わせ。
わざわざこれだけを目指して津和野に行く価値ありますし、
太鼓谷稲荷神社の鳥居も見ものですので、
ぜひ、山口の方はじめ、
てしま旅館にお越しの際は足を運んでもらいたい観光スポットです!!!
智太郎さんごちそうさまでした!!!
■津和野 三松堂
http://sanshodo.net
■無印良品による、智太郎さんの特集記事
http://localnippon.muji.com/localist/2150/